夫の用事が済むと、すぐに車でキーウェストに向けて移動する
事前の計算ではマイアミから5時間ぐらい?かかる予定であったが、実際はそんなにかからなかったと思う
道はUS1の一本だけなので混んでいると悲惨だが、そうでもなかった
キーウェストに向かう途上で有名なのはもちろんセブン・マイル・ブリッジだが、実際に渡ってみると、あれ?もう終わりか?みたいな拍子抜け感があった 南部はけっこう海にかかる橋が多いので、けっこう見慣れた風景だったし、個人的にはニューオーリンズ近郊のポンチャートレイン湖橋(世界一長い橋!)の方がよほど感動が大きかった ちなみにキーウェストに行く場合往復車だとかなり暇だということがわかったので、これから行く人は片方は飛行機でいいかもしれない
キーウェストには二泊して、小さい島なのですることはそんなになかったが、のんびりできてよかった
泊まったホテル(写真参照)がとても鄙びた感じで、雰囲気よかった(しかも安かった)
ビーチに行ければ、と思っていたが、とんでもなくしけた小さい砂浜、、、と言えるものしかなかったので、どうも泳ぐところではないらしい さらに小さな無人島まで行くとシュノーケリングやダイビングにいいところはあるそうだ
ビーチでは、海水に浸食され海藻だらけの砂の上に、どうしても体を焼きたい若い子と、Tバックに、何と言うのだ?角隠し?みたいなものがついた小さな小さな水着を着たおじさんが横たわっていたのみであった そういえばキーウェストは、ゲイの聖地でもある
とにかく泳ぐのはあきらめて、目玉のひとつであるへミングウェイ宅に向かう 昼前で、人でごった返している中、寝室、書斎など見て回る 庭に出ると、話には聞いていたが猫だらけ、猫まみれ ペットソサエティによってきちんと管理されているらしい
へミングウェイが六本指の猫を珍しがって、増やすことにしたのが始まりらしいが、今現在いる猫たちは五本指と、六本指と半々くらいらしい
いそいそと写真を撮って回っていると、木陰に隠れた老巨猫が、六本指の足をいかにもめんどくさそうにこちらに差し出してきた きっと来る日も来る日も人間たちが来ては、指が六本かどうか確認しようとするので、前もって足を出しておくことにしたのだろう
ほかにも夕日がきれいな場所とか、合衆国最南端ポイントとか、US1の基点と終点とか、おいしいシーフードレストランとか、いろいろあったのだが、長いので省略
最後に、キーライムパイが本当においしかったことだけ付け加えておく
キーライムという普通のライムより一回り小さいもののをふんだんに使ったパイで、実は今住んでいるところでも食べられるので、そんなに期待していなかったけど、これがところがどっこいまさに本場の味という感じで、よかった
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