5/04/2011

隣人その後

前のブログの時から何回か書いてきている隣人の女性問題(プッ)だが
最近はどうも今の彼女(美人で巨乳で美脚のセクシー・プエルトリカン)と別れたがっているらしい
理由は、ついこの前卒業した彼女が、結婚をちらつかせているかららしい 隣人は以前は結婚ベースのGC取得に興味深々でわたしにいろいろ手続きを聞いてくるくらいだったのに、要は自分が卒業したあとは国(NZ)に帰りたくなったのだ 彼女がいないところでは、みんなにアメリカにはいいピアニストいっぱいいるし、仕事見つからないからNZに帰る帰ると言いまくっている

わたしはもうずいぶん前から彼の女性関係のだらしなさにはもう呆れきっていて(だって、現彼女のアトランタの実家に寄って親に会ってから直後に飛行機で韓国に飛んでクリスマスを元カノと過ごすという、しかもそれは単にアトランタ発の安いチケットが取れたからそうしたに違いないという、ちょっと常識では考えられない離れ業をやってのけているので)、今回の話にはもう驚かなかった

ただムカついたのは、彼がこの件、逐一父親に報告して同意を得ようとしていることだ
隣人は白人とサモア系のハーフで、白人のお父さんは会社社長かなんかしているお金持ちで、暇をもてあましているので、しょっちゅうここに遊びに来る(実は今も来ていて、今日から親子でディズニーワールドにお出かけ中) お父さんは悪い人じゃないが、一人よがりで典型的なヘリコプター・ペアレント(過保護な親の意)だ 元カノのことも大嫌いで、別れてせいせいしたと私たちにまで言ってくるような人だ(まあそれはわからんでもないが。。。) で、お父さん、どうも今の彼女のことも好きじゃないらしい だから別れたいという息子の相談に乗りまくりらしい

これはわたしにしたら本当にひどい、というか、プエルトリカン美女はこのお父さんに好かれようともう不自然なまでに努力して頑張っているし、卒業してもわざわざこの町に留まるために、聞いてもよく内容がわからないネズミ講みたいな仕事まで見つけてもう働きはじめているのだ  そんな彼女の涙ぐましい努力を尻目に、親子であーだこーだ別れる算段整えてると知って、なんだかこの人たちがいやになってしまった

夫は、これは隣人のせいじゃなくて、過保護な親のせいでなんでもかんでも親に話さないと気が済まなくなってしまったんだろうと言うのだが、わたしの感覚からしたらイヤーなんだか気持ち悪い 親に恋愛の話なんかついぞしたいと思ったことがないもの

隣人は何かとサモアンは家族の絆が強いから、と強調するんだけど、こんなの文化的背景と別に関係ないのではないか 現に彼のサモアンお母さんは、とても物静かで知的な人だが、元カノにも今カノにも平等に優しく、こんなことにしゃしゃり出てこない 大体ここには一回しか来ていないし。。。

とにかく、まだお父さん当分いて、よくうちとも一緒に遊びたがるので、正直歓待し続けるのもちょっと苦痛になってきている ディズニーに出かけて行ってくれて、ちょっとほっとした

余談:わたし自身忌み嫌っていた件の元カノだが、日本の地震のすぐ後、心配してフェイスブックにメッセージをくれた 彼女はその前のクライストチャーチの地震にもひどく心を痛めていたそうなので、日本のことも他人事とは思えなかったのだろう このときはさすがに、自分ってなんて小さい人間なんだろうと、情けなくなった

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